こんにちは!イギリス在住で「まるくとWeb」管理人のなっちです。
このメディアでは、実際に私が海外から受講したオンラインスクールの体験や海外のマーケティングの動向などをご紹介しています。
オンラインスクールで何かを学ぼうと思うと、もちろんWeb会議ツールを使用するわけですよね。
実は私、ワナビーアカデミーを受講するまで、オンライン上で話すことが大の苦手でした。
しかし!コース期間中に苦戦しながらも、卒業した今の自分はどうなったかというと、
オンラインミーティングも面談もへっちゃらに。
ワナビーアカデミーの実務では、下手ながらもクライアントにプレゼンまでできるようになったほどです。
・今まで対面でしか人と話をしたことがない
・Web会議がどうも苦手だ
・オンラインだと急に会話に戸惑う
このような悩みを持つ人は決して少なくないはずです。
Web会議アレルギーだった私が、ワナビーアカデミーを受講することでどのように苦手意識を払拭したかを、本日はお話ししようと思います。
Web会議で困っている人は結構多い
WEB会議に関する調査(ビズヒッツ調べ)によると、Web会議に対して85%の人が何らかの課題を感じていることが明らかになりました。
特に通信トラブルや発言のタイミング、相手の反応の分かりにくさが主な悩みとして挙げられています。

WEB会議をするうえで困っていることがあるか聞いたところ、「ある」と回答した人は527人中448人と、全体の85%にのぼりました。
「対面会議よりもWEB会議のほうがいい」と答えた人であっても、WEB会議に対して何らかの不満や問題を感じていることがわかります。
【ワナビーアカデミー 体験談】Web会議ツールで話すことの難しさ

ワナビーアカデミーの授業初日、私はとにかくZoomでの授業が不安で仕方ありませんでした。
実は、申し込み前の無料面談の時点で、Zoomでうまく会話ができなかった自分に少し落ち込んでいたんです。
「なぜこんなにもZoomが苦手なんだろう…?」と考えてみると、大きな原因は3つありました。
- オンラインだと声の大きさの加減がわからない
- 相槌がうまく打てず、会話のテンポが乱れる
- 話を返すタイミングがつかみにくい
この3つの課題について、順番にご説明します。
声量の加減
対面で話す場合、相手が目の前にいることで自然と距離感がつかめるので、どれくらいの声量なら相手に届くのかがわかります。
相手の声の大きさを参考に、無意識に調整できるからです。
しかし、Zoomではマイクを通して話すため、自分の声が相手にどう聞こえているのか想像しにくいんですよね。
その結果、普段の調子が出せず、戸惑うことが多くありました。
相槌
相手の話を聞く際、適度に相槌やリアクションを入れることで、しっかり聞いていることを伝えたいと思うのは自然なことです。
しかし、Zoomではこれがなかなかうまくいきません。
特に、ネットワークの遅延によって、自分の相槌がわずかに遅れて届くことがあります。
そのタイミングではすでに相手が話を続けているため、遅れて入った相槌が会話のテンポを崩してしまうことがよくありました。
言葉を返すタイミングや話に入るタイミング
Zoomなどのオンライン会議では、「自分が話すタイミング」 や 「相手に返答する瞬間」 がつかみにくいことがあります。
リアルの会話 では、相手の表情や空気感から「今話していいな」と感じ取れますが、オンラインの会話 では…
- 少しのラグ(遅延)があることで声がかぶる
- 相手が話し終わったのか迷う
まるで 「電話で相手がまだ話しているのか、沈黙しているのかわからない」 状態に似ています。
Zoomの操作方法

ワナビーアカデミーで授業を受けるには、Zoomの使用が不可欠でした。
オンライン会議や授業を控えている方は、Zoom使用初日に戸惑わないよう、さっそくZoomの使い方をおさえていきましょう。
Zoomのインストール・サインイン
① Zoomアプリをダウンロード
- 【PCの場合】Zoom公式ダウンロードページ から「ミーティング用Zoomクライアント」をダウンロード
- 【スマホ・タブレットの場合】App Store / Google Play で「Zoom」を検索してインストール
② Zoomアカウントでサインイン
- Zoomアカウントが必要な場合は、以下の方法でサインインできます。
Googleアカウント / Facebookアカウント
メールアドレスとパスワードでサインイン
ミーティングの基本操作
① ミーティングに参加する
- 参加方法:
主催者から送られた URLリンク をクリック
または、Zoomアプリを開き「ミーティングに参加」を選択し、ミーティングID と パスコード を入力 - 名前の入力:参加時に表示される自分の名前を入力
- オーディオ接続:「インターネット経由でオーディオに参加」を選択
② ミーティングを開催する(ホスト)
- 新規ミーティング開始:
Zoomアプリを開き、「新規ミーティング」をクリック
「ビデオオン/オフ」を選択してミーティングを開始 - 招待リンクの送付:
「参加者」→「招待」→ 「URLをコピー」して、参加者に送信
基本的なZoomの操作
① マイク・ビデオの操作
- ミュート/解除:画面左下の「マイクアイコン」をクリック
- ビデオオン/オフ:画面左下の「ビデオアイコン」をクリック
② リアクション・手を挙げる
- 手を挙げる:画面下部「リアクション」→「手を挙げる」を選択
- リアクションを送る:「いいね」などのリアクションを選べる
③ チャット機能
- チャットの開き方:画面下部「チャット」をクリック
- メッセージ送信:全員/個別宛てにメッセージを送信
④ 画面共有
- 画面共有を開始する:
画面下部「画面の共有」をクリック
共有したいウィンドウや画面を選択 - ホワイトボード機能:共有中にホワイトボードを使って、図や文字を書き込むことが可能

便利機能
① バーチャル背景・フィルター
- 背景変更:
右上の「…」→「バーチャル背景を選択」
好きな背景画像や動画を設定 - フィルターの使用:顔色を良くするフィルターの適用も可能

② レコーディング(録画)
- 録画の開始:
「レコーディング」をクリック → PCに保存
有料アカウントの場合、クラウド保存も可能
録画はホストのみが許可している場合のみ可能
③ ブレイクアウトルーム(小部屋機能)
- グループ分け:
「ブレイクアウトルーム」から参加者を複数の小部屋に分けられる
ディスカッションやグループ作業に便利
ミーティングの終了
- 退室する:
「退出」をクリック
ホストの場合「全員のミーティングを終了」を選択
Zoom操作のワンポイント
- 接続不良の場合:
Wi-Fiの再接続 / 画質を下げる / 他のアプリを終了する - 音声が聞こえない場合:
マイク・スピーカーの設定を確認
これでZoomの基本操作はバッチリではないでしょうか!
ワナビーアカデミーの授業は時間厳守。
少しでも遅れると講師の方やクラスメイトに迷惑がかかるため、マイクやイヤフォンの接続などは時間に余裕を持ってセッティング。
私の場合は最低でも10分前にはPCの前に座っていました。
今後クライアントと仕事をすることを想定し、時間前に準備を整えておく訓練にもなりました。
【ワナビーアカデミー 体験談】Zoomで話すうえで意識したこと

初回の授業で自分の発言ターンが回ってきた瞬間、心臓はバクバク、頭は真っ白、声は震えて、とても恥ずかしい思いをしたことを今でもはっきり覚えています。
しかし、今では「あの時は大変だったな」と思えるほど、Zoomへの苦手意識を克服できました。
それは、以下のことを意識するようになったからです。
なるべくハキハキと話す
対面では、少し曖昧な表現や態度でも、相手の仕草や雰囲気を読み取って、自然にコミュニケーションが成立することがあります。
しかし、Zoomでは画面越しになる分、普段より毅然とした態度ではっきり発音をし、フレーズをしっかり言い切ることで、スムーズに会話が成り立ちます。
うなずきなどの動作でリアクションを示す
Zoomでは、相手が話している途中で声に出して相槌を打つのは難しいことがあります。
そのため、「ちゃんと聞いていますよ」というサインを相手に伝えることが大切です。
具体的には、うなずいたり、楽しい場面では笑顔を見せたりして、相手に安心感を与えるように心がけています。
質問する前に手を挙げる
授業には他の生徒も参加しているため、オンラインでは会話のタイミングが難しい場面があります。
「いつ質問していいのだろう」と戸惑ってしまうことも多いです。
しかし、せっかくの学習機会を無駄にしたくないので、そんな時は、「手を挙げる」動作でアピールすることで、質問のタイミングを逃さないようにしています。
これらを意識することで、Zoomでのコミュニケーションが格段にスムーズになりました。
予備のインターネットを準備
Zoomを使っていると、接続しているWi-Fiの速度が遅くなり、画面がフリーズしてしまうことも。
こうしたトラブルは、授業の流れを中断させてしまう原因にもなります。
そこで、万が一に備えて、予備のネットワークを準備しておくことが重要です。
たとえば、スマートフォンのテザリング機能を使えば、メインのWi-Fiが不安定になった時でも、スムーズに接続を切り替えることができますよ。
ワナビーアカデミーの実務でクライアント相手にプレゼンができた!

ワナビーアカデミーの実務では、実在するクライアントとのミーティングやプレゼンの機会がありました。
実務では、私の他にチームメイトが2人おり、3人対クライアントという形で進行していきます。
事前にチームでミーティングを行い、司会、資料の担当パート、サポート役など、あらかじめ役割分担を決めておきました。
そして、プレゼン時の私の担当は、なんと司会!
最初の挨拶や進行、クライアントへの意見伺いなど、超重要なポジションです。
冷や汗がダラダラで「どうなることか…」と心配しましたが、下手なりにもなんとか乗り越えることができました。
クライアントとのWeb会議は、プレゼンを含めて計3回行いました。
広告運用の結果報告のシーンでは、幸い広告運用の成果が出ていたことから、より気持ちが入り、自信を持って報告内容を伝えられたことを覚えています。
結局は数をこなせば大丈夫!

未経験のことに挑戦する時は、最初は誰でも緊張しますよね。
でも、とにかくやらないことには、できるようにもならないし、上手くもなりません。
失敗しても大丈夫。
大切なのは、まず試してみて、ダメだったら別のやり方を考えること。
オンラインミーティングやプレゼンに積極的に参加し、他の人の話し方を学んだり、改善点を探ったりすることで、いつの間にか自信を持ってZoomを使いこなせるようになっているはずです。
ぜひ、Zoomを攻略して、オンライン授業やWeb会議にどんどん挑戦してみてください!
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